先週末、私の勤務するホスピスではFireworks and Bonfire Partyがあった。
ハロウィーンとガイフォークスデイにちなんだイベントで、一般の人向けでホスピスの庭で、毎年行われるビックイベント。
(ガイフォークスデイについて知りたい人はこちらをどうぞ→ガイフォークス
その日は朝からボランティアやファンドレイザーと呼ばれるホスピスの資金調達・寄付などの管理係たちが庭でイベント準備を開始。
いくつものテントが張られ、にぎやかになってきた。
病棟は建物の2階になるので花火を見るにはいい位置。
患者さんたちにも7時ごろから花火があるから、みんなで見ようと言ってあったので、みんなで楽しみにしていた。
午後5時にゲートが空き、どんどん人がやってきた。
ホスピスの広い庭はあっという間に、人、人、人・・・。
そしてハロウィーンの仮装している子供たちもちらほら。
外を見ていたら魔女に扮しているおばあちゃんたちを発見!
あまりに可愛らしくって写真を撮りたかったけど、デジカメ持ってなかった・・・。
テントではいろいろお店が出ているようで、豚の丸焼きもあったという話。
3・4メートルはありそうな大きなボンファイヤー(キャンプファイヤー)もあって辺りを明るく照らしている。
実はこのボンファイヤーで燃えているのは、ホスピスのセールのために寄付されたけど売れ残ったり売り物にならなかった家具たち。再利用・・・?!
病棟では患者さんの夕ご飯が済み次第、患者さんの大移動を開始。
ベットの患者さんもいれば、車椅子の患者さんもいる。
庭側の部屋へほとんどの患者さんを移動させた。
個室の患者さんも快くほかの患者さんを受け入れてくれた。
ある部屋では女性患者さんのお部屋へお向かいの部屋の男性患者さんがお邪魔した。花火を待っている間、おしゃべりしていた二人はなんと家が近所であったことに気づいたそうだ。
ボンファイヤーの火が小さくなり、いよいよ花火開始。
スタッフみんな患者さんと一緒に花火を見ていた。
毎年この花火を見ているが、日本の花火大会に比べたらしょぼいけれど、イギリスの花火にしては結構イケている。
ふと気になって「イギリス人って花火が上がったらなんか言う?」
と患者さんたちに聞いてみたら「う~ん・・・。ウィッヒ~♪とか??」だって。
「日本は「たまや~」とか言うんだよ」と教えたら、みんなで合唱してました・・・。
「TAMAYA~!」って(笑)
花火が終わると、それぞれ患者さんたちはお部屋に戻っていった。
みんなとっても楽しかった!と嬉しそうで本当によかった。
また、今まで面識が無かった患者さん同士、知り合いになったようす。
今日の午後ある患者さんから、ほかの患者さんにお菓子を届けて欲しいといわれたので、配達してきた。
そして、お菓子を受け取った患者さんはお礼のお手紙を書いていた。
患者さん同志が集まれるラウンジが病棟に無いので、部屋が違うと交流する機会が少ない。
花火鑑賞は患者さん同士の交流のいい機会にもなったみたい。
残念ながら、このFireworks and Bonfire Partyのときに亡くなりそうな患者さんもいた。
外で大騒ぎで気を悪くされないだろうかとちょっと心配していたが、ご家族も花火を楽しんでくれたようだった。
こうしたイベントはチャリティイベントなので、集まる資金はホスピスの運営費になる。
沢山のボランティアがイベントを支え、沢山の人々が寄付をしてくれる。
次の日の朝、ボランティアらしき人々がごみを集めている姿を見かけた。
ホスピスはみんなのサポートによって支えられていると改めて思う。
ハロウィーンとガイフォークスデイにちなんだイベントで、一般の人向けでホスピスの庭で、毎年行われるビックイベント。
(ガイフォークスデイについて知りたい人はこちらをどうぞ→ガイフォークス
その日は朝からボランティアやファンドレイザーと呼ばれるホスピスの資金調達・寄付などの管理係たちが庭でイベント準備を開始。
いくつものテントが張られ、にぎやかになってきた。
病棟は建物の2階になるので花火を見るにはいい位置。
患者さんたちにも7時ごろから花火があるから、みんなで見ようと言ってあったので、みんなで楽しみにしていた。
午後5時にゲートが空き、どんどん人がやってきた。
ホスピスの広い庭はあっという間に、人、人、人・・・。
そしてハロウィーンの仮装している子供たちもちらほら。
外を見ていたら魔女に扮しているおばあちゃんたちを発見!
あまりに可愛らしくって写真を撮りたかったけど、デジカメ持ってなかった・・・。
テントではいろいろお店が出ているようで、豚の丸焼きもあったという話。
3・4メートルはありそうな大きなボンファイヤー(キャンプファイヤー)もあって辺りを明るく照らしている。
実はこのボンファイヤーで燃えているのは、ホスピスのセールのために寄付されたけど売れ残ったり売り物にならなかった家具たち。再利用・・・?!
病棟では患者さんの夕ご飯が済み次第、患者さんの大移動を開始。
ベットの患者さんもいれば、車椅子の患者さんもいる。
庭側の部屋へほとんどの患者さんを移動させた。
個室の患者さんも快くほかの患者さんを受け入れてくれた。
ある部屋では女性患者さんのお部屋へお向かいの部屋の男性患者さんがお邪魔した。花火を待っている間、おしゃべりしていた二人はなんと家が近所であったことに気づいたそうだ。
ボンファイヤーの火が小さくなり、いよいよ花火開始。
スタッフみんな患者さんと一緒に花火を見ていた。
毎年この花火を見ているが、日本の花火大会に比べたらしょぼいけれど、イギリスの花火にしては結構イケている。
ふと気になって「イギリス人って花火が上がったらなんか言う?」
と患者さんたちに聞いてみたら「う~ん・・・。ウィッヒ~♪とか??」だって。
「日本は「たまや~」とか言うんだよ」と教えたら、みんなで合唱してました・・・。
「TAMAYA~!」って(笑)
花火が終わると、それぞれ患者さんたちはお部屋に戻っていった。
みんなとっても楽しかった!と嬉しそうで本当によかった。
また、今まで面識が無かった患者さん同士、知り合いになったようす。
今日の午後ある患者さんから、ほかの患者さんにお菓子を届けて欲しいといわれたので、配達してきた。
そして、お菓子を受け取った患者さんはお礼のお手紙を書いていた。
患者さん同志が集まれるラウンジが病棟に無いので、部屋が違うと交流する機会が少ない。
花火鑑賞は患者さん同士の交流のいい機会にもなったみたい。
残念ながら、このFireworks and Bonfire Partyのときに亡くなりそうな患者さんもいた。
外で大騒ぎで気を悪くされないだろうかとちょっと心配していたが、ご家族も花火を楽しんでくれたようだった。
こうしたイベントはチャリティイベントなので、集まる資金はホスピスの運営費になる。
沢山のボランティアがイベントを支え、沢山の人々が寄付をしてくれる。
次の日の朝、ボランティアらしき人々がごみを集めている姿を見かけた。
ホスピスはみんなのサポートによって支えられていると改めて思う。