イギリスの医療現場では外国人が沢山働いている。
そういう私もここイギリスでは外国人。
イギリス人100%の職場なんて無いのでは?というくらい、イギリスの医療現場はいまや、外国人無しでは成り立たない。

最近やってきたポーランド人のAuxiliary Nurse(補助看護師)は
「このホスピスはイギリス人ばかりだから緊張した・・・。」といっていた。

彼の以前の職場はNursing Homeでイギリス人スタッフは1人だけで後はみな外国人スタッフだったという。

私の働いているホスピスはイギリス人スタッフが大半を占めている。
看護スタッフのなかで外国人は日本出身の私、マレーシア出身のナースとポーランド出身の彼のみ。

彼とはどうしたら英語が話せるようになるかを話していたんだけど、彼はまだ英語に不安があるという。
私たちは母国語が英語じゃないし、どうがんばったってネイティブのように話すのは無理がある。でも、言葉が不自由な分私は労働量でカバーできると思っている、と話した。



こんなこともあった。
何ヶ月も前に、ある患者さんをNursing Homeへ転院してもらうことになり、家族がそのNursing Homeを見学に行った。
そして、ホスピスにやってきたら、なんだかご立腹。

「あんなに外国人だらけのNursing Homeなんて!言葉も通じないんじゃないか?!ケアだって大丈夫なのか?!」といわれた。

でも・・・。
そのときチャージナース(病棟責任者)だったとはいえ私自身、見た目も立派な外国人。
その私に、よくもまあ、そんな人種差別まがいのことが言えたものだと思わずわらけてしまった・・・・。(苦笑)

その後、このご家族は退院コーディネーターにいまどき外国人がいないNursing Homeなんて無い、外国人スタッフだからといってケアの質が悪いわけではないと言われてたけど。

NHSの病院で働くコンサルタント(専門医)は
「怠け者のイギリス人よりも、外国人スタッフと仕事していたほうが仕事がスムーズだ!」
と言っていた・・・。




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