以前の記事(ホスピスを支えるちから)にも書いたことがあるが、イギリスのチャリティ団体の運営するホスピスはたくさんの人々の善意によって支えられている。

ホスピスに寄付されるものは金銭だけでなく、不要になった日用品、家具や洋服(ホスピスのバザーやチャリティショップで売られる)。そしてボランティアの人々のサポート。

今日のお昼どき、ホスピスの前に小さなバンがきて次々に大きな段ボール箱を運んできた。その中身はたくさんのバラの花やキレイなフラワーアレンジメントの数々。大きな段ボール箱4箱分ものステキな花が運ばれてきた。
結婚式で使われたお花らしく、そのカップルがホスピスにお花を寄付してくれたのだ。
早速ホスピスのいたるところにこれらの花々が飾られた。

お葬式のお花(こちらのお葬式の花は真っ白ではなく、結構カラフルなものも多い)を寄付してくれる人もいる。

また亡くなった患者さんの家族がたくさんの服、パジャマやガウン、スリッパなどを寄付してくれることもある。ホスピスに入院してくる患者さんはたいてい自分の服やパジャマを持ってくるが、汚してしまったりして代わりが無いときにこうして寄付されたものは使わせてもらっている。

趣味で作ったからと患者さんのベットのためにパッチワークでできたベットカバーを持ち込んでくれる人。

ホスピスの広大な庭にあるベンチを見るとネームプレートが入っている。
このホスピスの患者さんだった家族から思い出にと寄付されたものだ。
ホスピスの患者さんや家族、スタッフもこれらのベンチで休憩したりおしゃべりしたりしている。

金銭だけでなく、こうした一つ一つの心遣いもホスピスを支えている力になっているんだなと思う。