英国ホスピスコラム


イギリスの病院でマクミラン緩和ケア専門看護師
(Macmillan Palliative Care Clinical Nurse Specialist)として働くナースのブログ

2009年03月

お知らせ:Nurse of the year

このブログのリンクリストにも入っているこちら緩和ケア病棟準備室の貴子さんがナースオブザイヤーにノミネートされていますクラッカー

緩和ケア病棟新設にあたり力を尽くしていらっしゃる貴子さん、応援してます!

オンラインから投票が可能です→こちら



ナースオブザイヤーとは・・・

近年患者本位の医療の重要性が言われて久しいですが、この実現には患者の傍らに寄り添う看護師の活躍が欠かせません。

患者の不安や悩みに耳を傾け、痛みの軽減に尽くし、身体ケアする。正確な投薬を補助し、身体および精神の変化に敏感に気づき適切な対処を取る。そしてナースの活躍の幅はさらに広がり、奥深さを増しています。

こうしたナースの活躍を患者、医療者、ひいては広く社会で表彰するのが”ナースオブザイヤー”です。

(Nurse of the year 2009 ウエブサイトより抜粋)


時には休息も必要・・・。

またまたご無沙汰しました。

実は新しい職場に変わってから、自分の中で緩和ケアに対する熱意が急速に薄れていた。
ブログの記事を書こうと意欲もなくなってしまっていたし、書こうと思ってもネガティブな内容しか浮かんでこなかった。

イギリスの国の医療制度、NHSの病院の中にある緩和ケア病棟のあり方に大きな疑問は日に日に膨れ上がっていった。
病棟はNHSの病院の組織の都合に振り回されてしまっていた。
ベットは常に満床で患者さんが退院・死亡退院した数時間後には次の入院患者さんが来ている。
ナースコールはなりっぱなし。
NHSの病棟の様子は話には聞いていたが、それが緩和ケア病棟でも起こっているとは・・・。

あまりの忙しさに、患者さんや家族とゆっくり話す暇も無く、十分な緩和ケアが行えていないのではというやりきれない思いを抱え、次々とスタッフがストレスで病欠していく。
そしてお金が無いからと病欠の補充のスタッフはいないために、病棟は人手不足でさらに忙しくなる、という悪循環を繰り返していた。


何のために仕事してるんだか・・・と身体的にも精神的にもすっかりまいってしまっていた。
そしたら先週1週間は運良く、今年度の有休消化のためにお休みだった。

どこか暖かいところでリフレッシュしよう!!!と出かけた先はこちら・・・
残念ながら彼の仕事の都合で2泊3日になってしまったけど。

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マルタへ行ってきました♪

イギリスよりは暖かかったけれど、着いた日は雨がふり、ヒョウがふり、強風が吹き荒れ・・・(苦笑)
でも小さな島なので、次の日はレンタカーであちこちまわった。
のんびりして、おいしいものを食べて飲んで。

やっぱり、時には休息も必要。
ホリデーの楽しみのために仕事してるのかも。
そしてまた新たに仕事をがんばろうという気持ちになれる。

以前働いていたチャリティ運営の独立型のホスピスとはずいぶん違い、今の職場はNHSの病院の中の緩和ケア病棟として、学ぶべき点もあることはある。
それぞれの特徴を自分の経験を通して、みてみるのもいいかもしれない。
前向きにいこう、そういう気持ちになれた。


またおちこむかもしれないけど、そしてら次のホリデーを楽しみにがんばろうと思う。

次のホリデーは6月。
約3週間、行き先は日本国旗
もう飛行機チケットも買っちゃった♪
家族や友達みんなに会えるのを楽しみにしてま~す。





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