英国ホスピスコラム


イギリスの病院でマクミラン緩和ケア専門看護師
(Macmillan Palliative Care Clinical Nurse Specialist)として働くナースのブログ

2007年09月

ただいま

ドバイで1泊し、日本に10日間滞在しまして、月曜日にイギリスに戻ってきました。

ドバイの感想を一言で言えば・・・
暑かった!!

だって、気温は夕方でやっと35度。しかも湿度も高いので日本の夏のような
暑さ。
空港に向かうタクシーの中で運転手さんとおしゃべりしていたら
「君はちょうど涼しくなったいいときに来たね~♪」と言われた。
そのときの外の気温、夜だというのに30度を越えていた!
私にとっては今でも暑い、と言ったら2・3週間前は40度以上あったそうな。
そんなに暑くてはイギリスのなまっちょろい夏になれてしまった私は溶けてしまいそうだわ・・・。


日本の感想を一言で言えば・・・
暑かった!!
9月だから少しはましだろうと思って帰ったのに連日気温は30度以上。
あまりの暑さに食欲が無く、いつものように大食いができなかった・・・。
そのため、今回の帰国では体重増加なし。喜ぶべきなのか?!


イギリスに戻ってきた感想を一言で言えば・・・
寒い!!
ヒースロー空港に着いたときの気温はお昼時だと言うのに14度。
あまりの寒さに、(あーあ、戻ってきちゃったよ・・・)となんだかブルーな気分になってしまった。


日本の実家は今年建て替えたばかりなので、家を見るのは初めて。
両親のこだわりが詰まった家(?)は、旅館のような感じではじめはちょっと落ち着けなかったけど。

両親、兄弟、その旦那さんや奥さん子供そろって総勢大人8人子供3人のお食事会も開いてもらい、おいしいものいっぱいで嬉しかった。

毎回帰ると飲み会を開いてくれる短大時代の友人たち、やっぱり仲間はいいなあと実感。今回は新しくできたビルのステキな飲み屋さんだったし。

また、友達の計らいで昔働いていた病院にできた緩和ケア病棟で座談会に参加させてもらった。昔一緒に働いた看護師さんや上司、先生まで参加してくれてすごく嬉しかった!昔の戦友?にあったような気分でした。
しかし、私があの病院をやめたのは約7年前。時が経つのは早い、と思うのと同時に自分も歳を取ったものだと・・・。

がんばって勉強している友達にあえた。自分もがんばらなくちゃ、とパワーをもらった。

ただ、今回の帰国では帰国前に仕事が忙しかったりばたばたしていたために会う約束がうまくアレンジできなくてあえなかった友達もいて、もっと計画的に行動すべし、と反省。

あっという間の10日間だったけど、すごく楽しかった。
みんなありがとう!
また来年会いましょう!



そして、昨日から職場復帰。そんなに忙しくなくてよかった。
お土産に買ってきた日本チョコレートとドバイのチョコレートはあっという間に売り切れ。

大学も新学期が始まった。
今学期は2つモジュールをやることにしたので、忙しくなりそう。

次のホリデーを楽しみに、仕事に勉強、がんばります!



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日本より

昨日日本に到着しました。
ドバイは暑かった・・・。

9月末にイギリスに戻りますが、それまでの間ブログの更新はストップします。
メールやコメントの返事は遅くなりますので、あしからず。

それでは!

Lady with secret weapon

(念のため・・・・。食事中の方はあとで読んでくださいね)


ジョン(仮名)はベットから自力で起き上がれない状態。そして疼痛と吐気・嘔吐のコントロールで入院してきた。

ジョンの身体の向きを変えるとき、肛門周辺を見てびっくり。
かなり、たまっているのが外からでもわかる・・・。

聞いてみたら4日以上便通が無いという。
便秘に吐き気、これはナントカしなければ。

「浣腸したほうがいいね、今からしましょうか?」というとかなりうろたえるジョン。
「明日でもいいかな、今日は疲れたし、もしかしたら今晩あたり排便あるかもしれないし・・・」というのででは明日ね、と約束した。


翌日、夜勤スタッフからの申し送りで
「ジョンは浣腸のことで頭がいっぱいみたい。Hiはいつくるのか何度も聞いてきたよ」といわれた。

なぜだかイギリス人、座薬や浣腸が嫌いな人が多い。
日本で働いていたとき、疼痛コントロールにボルタレン座薬やアンペック座薬などよく使った。
でも、イギリスでは座薬はめったに使わない。
みんな嫌がる。

ベルギー出身の緩和ケア専門医は座薬を拒否する患者さんに
「イギリス人は何で座薬を嫌がるのよ!ベルギーでは当たり前のように使うわよ。効果あるのよ。日本だって座薬使うってHiも言ってたわよ」
と、私もかってに巻き込んで患者さんを説得したりするが、たいてい拒否される。


便秘の患者さんに
「あとでlittle bomb(冗談で私はよく浣腸のことをこう呼ぶ)もってくるよ」というと、私のlittle bombを恐れて、がんばって自力で排便する患者さんが結構いる。

日本で当たり前のように行われていた摘便はイギリスでは禁忌に近い。下手したら虐待扱いされてしまうかも。


さて、いよいよジョンに浣腸をすることになった。
「ついにきたか・・・」
気は進まないが、便秘による苦痛も増してきているし、吐気も収まらないので同意してくれた。

そして、浣腸は効果てきめん。
かなりの量の排便が何度かあった。
(あるスタッフは「よくもあれだけ腹にためておけたものだ」といっていたくらい・・・)

その後、ジョンは吐気・嘔吐はかなり収まり、夜にはポークパイやスモークサーモンをパクパク食べていた。

それ以来ジョンが私のことを冗談で「Lady with secret weapon」と呼んでいる。

秘密兵器を持つ女、Hi?!


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