英国ホスピスコラム


イギリスの病院でマクミラン緩和ケア専門看護師
(Macmillan Palliative Care Clinical Nurse Specialist)として働くナースのブログ

2006年01月

やっぱりNMCは・・・

以前の記事(Renewal of Registration)に書いたように私のイギリスの看護師免許は今月末で期限切れだったので、リニューアルの手続きをしていました。

アダプテーショントレーニング時代にもNMCにはいい加減な対応をされていたが、またしても、NMC。やってくれました・・・・。

私は休みになると彼の家のほうに行くので、クリスマス後から2週間休みだったためずっとそっちにいっていた。久々にホスピスのほうの自分のフラットに戻るとNMCから2通の封筒が着ていた。

1通目はセカンドクラスで。そして2通目はファーストクラスで。
1通目のほうが投函日はちょっと前だったもののセカンドクラスだったので2通の封筒は1・2日差で着いたよう。

(注:イギリスの郵便にはファーストクラスとセカンドクラスがあって、ファーストクラスのほうが料金が少し高いけど投函日の翌日には相手先に着く。セカンドクラスは料金は多少安いが数日かかる。)

ファーストクラスの封筒を先に開けてみた。
中身は・・・
新しいPIN Card。(イギリスの看護師免許ナンバーの記載されたカード)
ほっと一息。
でも、有効期限が2007年1月。つまり1年後????
あら?3年後との更新ではなかったっけ???

そしてセカンドクラスのほうを開けてみたら・・・・
なんと!

あなたのリニューアルの書類に不備があったので同封した書類を送りなおしてください

・・・・とあるではないか!!!

新しいPIN Cardも受け取っておきながら、なぜだ???と思い、またしてもNMCに対する疑い心を抑えつつ、電話をした。

今回もすぐにつながったが、電話に出たNMCのスタッフはとても無愛想な感じ。

私のPIN ナンバー、名前、誕生日を確認すると、私が質問するよりも先に
「あなたの登録は更新されているけど?」とぶっきらぼうにいってきた。

たしかにあたらしいPIN Cardを受け取っていること、でもそれと同時期にNMCから書類に不備があったのでもう一度提出しろという手紙も着ていることを話すと・・・

「だから、あなたの登録は更新されているといったでしょ?」
とふてぶてしく言い返された

「では何で私は書類に不備があるというNMCからの手紙を受け取ったのですか?」
と怒りを抑えつつ、聞くと

「もう登録は更新されているから」と繰り返すのみ。
”間違えて送った”というような表現は一切なし。

もう、更新されたんならいいやと思い
「もうひとつ質問がPIN Cardに記載されている有効期限のことなんだけど・・・」といいかけている私に

「PIN Cardは送ったって言ってるでしょ」と、MNC。

人の話を聞けー!!と思わず怒鳴りたくなるのを抑えつつ、

「そのPIN Cardの行こう期限が来年ですけど、3年後との更新ではないのですか?」

と聞き返したらあっさりと

「2006年から1年ごとに登録料を払うように変わったから」

そしてこちらがお礼を言うとさっさと電話を切られた。

念のためNMCのWebsiteで確認したらたしかに2006年の1月に免許の有効期限が切れてリニューアル時から登録費用は1年ごとに払うように変わったそうだ。

やれやれ、来年もまた同じような問題がおきなきゃいいけど・・・・。

NMC、一応プロフェッショナルな免許の登録を管轄する身なんだからもっとしっかりしてくれー・・・落ち込み



PS.
リニューアルの書類をNMCが受け取ってから10日(土日をのぞく)で新しいPIN Cardが発行されると書いてあったのに、クリスマス、ニューイヤーをはさんだからか、3週間以上かかってやっと届いた。
やっぱりNMC、ゆっくりでした


ホスピス・緩和ケアへの関心の高まり

先週の日曜日の夜からこのブログへのアクセス数が増えている。
ほとんどがYahooやGoogleなどのWeb Searchからアクセスされている。

ホスピス、緩和ケア、デイホスピス、がん、末期、イギリス、広島県緩和支援センター、ホスピスで働く・・・などのキーワードでヒットしてここを訪れてくれている。

先週の日曜日の夜といえば・・・

前回の記事でお知らせしたNHKスペシャル シリーズ 日本のがん医療を問う II の「第二夜 がんの苦痛はとりのぞける」(総合テレビ 午後9:15~) が放送された日。

また多くの人がこの番組を見た感想や意見を個人のブログで記事にしているのも読んだ。

私自身、まだこの番組を見ていないので詳しくはかけないが、こうした緩和ケア・ホスピスへの関心が高まったというのは感じている。
改めてTVのちから、影響力はすごいと感じた。

私の家族も私のためにビデオをとりつつ、番組を見ていたらしいが、母も姉も「勉強になった」といっていた。
早速送ってくれたらしいので、ビデオが届くのを楽しみにしているところ。

イギリスの緩和ケアの様子が紹介されたが、イギリスの緩和ケアのシステムがそっくりそのまま日本で使えるとは思わない。やはり医療システムの違い(日本の医療、治療はイギリスに比べたらはるかに進んでいるし、すばやく行われる)、文化の違い、生や死に対する価値観の違いなどがある。でも、参考になる点もあると思う。

イギリスでも緩和ケアやホスピスは突然広まったわけではない。現在でもイギリス国民全員が緩和ケア・ホスピスについて正しく理解しているわけでもない。

英語で緩和ケアは「Palliative care」というが、ホスピスがどういうところかはなんとなく知っていても、
「Palliative careってなに?」とイギリス人に聞かれたことが何度かある。

またホスピスで働いているというと、
「すごいストレスな職場で働いているんだね。嫌にならない?」
みたいなことを言われたことも一度や二度ではない

でも、私にとって本当にストレスを感じ、落ち込んでしまうのはスタッフみんなで一丸となりアプローチしても苦痛が緩和されないケースに出会ったとき。


日本でもメディアに取り上げられ、人々の関心が高まり、厚生労働省ももっと力を入れて取り組んでいくことを望んでいる。

そして私も多くの人が緩和ケアに興味を示し、理解してくれるようにこのブログで自分の経験したことや考えを紹介していけたらいいなと思う。

TV番組のご案内:NHKスペシャル シリーズ 日本のがん医療を問う II

イギリスではなく日本のみなさまへのご案内です

NHKスペシャル シリーズ 日本のがん医療を問う II
・1月7日(土)
「第一夜 格差をなくすために」(総合テレビ 午後9:00~)
・1月8日(日)
「第二夜 がんの苦痛はとりのぞける」(総合テレビ 午後9:15~)

1月8日放送予定の「がんの苦痛はとりのぞける」ではイギリスの緩和ケア医療の様子も取り上げられるそうです。

興味のある方はぜひご覧になってみてください笑顔

残念ながらイギリスからは見ることができないので、家族に録画してもらう予定です

遅ればせながら、新年のご挨拶を・・・

少々遅れましたが、あけましてィめでとうございます

いつもこの英国ホスピスコラムを見てくれている方、コメントを下さる方、ありがとうございます。

今年もよろしくお願いします。

新年といえば、New year resolutions !

・仕事の愚痴を減らす・・・(私の友人は知っているだろうけど、結構私は愚痴り魔)
・仕事ではいつも平常心をたもち、冷静に行動する 笑顔もわすれずに
・大学の課題を締め切りぎりぎりでやらない。十分に余裕を持ってやること。

・・・・・・・かな。笑顔

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私はクリスマス前から正月のお休みを得るために、連勤をこなしそのおかげで、12月29日から2週間休み。
年末年始、12月30日から4日間だけど、彼と一緒にフランスのニースにいってきた。
このどんよ~り、さむ~いイギリスを脱出し、どこかおいしいものが食べれて、天気のよい、暖かいところへ!!!と思って。

天気はよかったものの、気温はイギリスよりもちょっと高めかな?位でした。


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天気がよかったので海岸を散歩。


ニース~モナコの観光ツアーに参加したのですが、このあたり、お金持ち、有名人の家がたくさん。ショーン・コネリー、マドンナ、ローリングストーンズ、エルトン・ジョン、ビル・ゲイツ・・・・家の門の前を通り過ぎただけだけど、その豪邸のすごさには圧倒されました・・・。

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モナコの港。お金持ちのクルーザーがたくさん止まってます。左側にかすかに写っているのがF1のモナコグランプリのサーキットになる道路。


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モナコのカジノ。夜はすごくキレイらしい・・・・。あいにく昼間なのでたいしたことないかも。




おいしいものも食べ、ワインも飲んでステキな時間がすごせた。
欲を言えば、もっと長く滞在したかったな。


PS.
私たちがイギリスを出発した12月30日は数日前から大雪の恐れでTVニュースでは「本当に必要のない人は外出しないように。暖かい服、ブランケット、非常食を持参し、携帯電話はフルチャージにしておくように!」といわれていた。
これは危険だと普段なら空港まで片道2時間半ほどでつけるのだけど、飛行機に乗り遅れることを心配した私たちは5時間前に家を出た。
結局は空港には3時間弱で到着できて、暇をもてあましてしまった・・・。

でも、イギリスの交通網は雪にとても弱いので要注意!

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