英国ホスピスコラム


イギリスの病院でマクミラン緩和ケア専門看護師
(Macmillan Palliative Care Clinical Nurse Specialist)として働くナースのブログ

2005年03月

ご案内:第13回日本ホスピス・在宅ケア研究会 全国大会 in 広島

イギリスではなく、日本のみなさんへのご案内です。

第13回 日本ホスピス・在宅ケア研究会の全国大会
寄り添う心 わかちあう心 ~私はあなたを一人にしない~


2005年6月18・19日に広島(広島国際会議場)で行われます。

全国大会の前日17日には特別企画として広島県の緩和ケア支援センターの見学も行われます。(事前の申しこみが必要)

私はちょうどこの時期ホリデーで日本にいる予定です。
日本の臨床を離れてすでに5年以上経過してしまっているし、日本ではホスピスで働いていたわけではないので、私は日本の緩和ケアにちょっと疎くなりつつある・・・と思いまして。
緩和ケアセンターの見学を含めて、研究会に参加する予定です。
ついでに広島観光+広島の美味しいものでも食べたいな、なんて考えていますが笑い
広島に行くのは高校の修学旅行以来。(1X年ぶり・・・)

事前申しこみ要項をみると特に医療者だけに限らず、ホスピス・緩和ケアに興味のある方なら誰でも参加できるようです。
事前申しこみ受付は4月1日から5月10日まで。
研究会のみの参加は当日券もあるので事前予約しなくても大丈夫だそうです。
興味のある方、いってみませんか?

パソコンくわしくはこちらをご覧ください


ちょっと一息、イスタンブールへ

先週、彼が仕事でイスタンブールへ行くというので私もちょうどお休みだったので一緒にいってきました。

過去にトルコ人と交流はあったものの、トルコへ行くのは私は初めて。
イスタンブールの第一印象は・・・・車が多いし、みんな運転荒い!

飛行機の遅れでイスタンブールについたのは夜の11時半。既にホテル行きのシャトルバスはなく、たまたま居合せた同じホテルに宿泊予定の人たちとタクシーでホテルへ。

タクシーに料金メーターはあったものの、ホテルに到着し、料金はいくらかと尋ねると運転手ははっきりとした金額を言わない。
夜も遅いし、スーツケースもたくさんだから・・・などなど並びたてて多めの金額を言おうとする。
結局ホテルマンに妥当な金額を聞いて、運転手に渡した。

翌日、彼は仕事だったので私は一人で市内を探検することにした。
ガイドブックやインターネットの情報で
「イスタンブールでの女性の一人歩きは気をつけよう」
と聞いてはいたのだが・・・・。

ホテルのシャトルバスで市内について歩き出したとたん、トルコ人男性がよってくる、よってくる・・・。
「どこいくの?」「観光?」「案内するよ」
むこうは日本語、英語、トルコ語、ドイツ語を駆使。
私が無視してすたすた歩いてもついてくる、ついてくる・・・・。
100メートルも歩かないうちに5人以上はよってきた。
立ち止まって地図を見ようとすれば数人に囲まれてしまう。

その内の一人に「ブルーモスクはどこか」と尋ねると、連れて言ってあげるとのこと。結局、そのトルコ人:アハメットと一緒に歩いていると、誰も声をかけてこなくなったので、ほっと一息。

ブルーモスクは6つの尖塔をもつモスクで内部の壁は青と白のイズニックタイルで飾られていて、ステンドグラスもある美しいモスク。夜はこんな感じでライトアップされている。
4eedc3f3.jpg


その後、アハメットに連れられてイェレバタン・サルヌジュ (地下宮殿)へ。
ここは昔地下貯水池だったところを今はライトアップして見学できるようになっているというもの。幻想的な雰囲気で素敵だった。デジカメで写真をとってみたものの、私のデジカメの性能もよくないせいもあって真っ暗けっけ。残念。

この後、アハメットに「自分の働く絨毯屋でお茶でも・・・」と言われたが、ホテルのシャトルバスの時間だったのでさっさと帰ってきた。(逃げてきた・笑)

次の日も私はまた一人だったのでめげずに市内観光へ。
前日同様、数人のトルコ人に付きまとわれるが無視をしつつ、トプカプ宮殿を目指しまっしぐら。
・・・のつもりだったが、やはり地図無しでは道が分からず、地図を広げてみたところ、2人のトルコ人に囲まれてしまった・・・。
いろいろ話しかけられてうっとうしくなってしまったので「トルコ人の友人をまっている」といってみたら
「その友達知ってるよ!昨日一緒に歩いていたアハメットだろ?やつの電話番号知ってるよ」と言うではないか・・・。
そして数分後、本当にアハメットがやってきた。これにはビックリだった。
結局またアハメットとともにトプカプ宮殿へ。

トプカプ宮殿は15世紀から19世紀にかけてオスマン帝国の中心であったところ。宮殿の周りには広大な庭園、帝国のクリスタル、銀、中国陶磁器のコレクションの展示館。スルタンの多くの妻たちと子供たちが暮らしたハーレムをみてまわった。

そしてアハメット行きつけという地元の食堂みたいなレストランでお昼ご飯をたべた。チキンと野菜を煮込んでライスと一緒に食べると言うものでなかなか美味しかった。

ここで、もうアハメットの友人、メテに出会った。彼は日本語ぺらぺら。日本人の奥さんがいたそうで、今も日本とトルコ間を往復しながら絨毯・キリムの仕入れ・販売をしているそう。
そしてメテのお店に遊びに行き、チャイとアップルティーをご馳走になる。
メテにトルコの絨毯、キリムを見せてもらって。
・・・までは良かった。

私は「絨毯やキリムは買う気はない。」と言っておいたのだが、「安くするから買わないか。」「絶対にお買い得だから」ととってもとっても熱心に勧められた。
「私はイギリスで働いていて給料は日本の半分。日本からやってくる旅行者みたいにリッチじゃないの。」って断わっても断わっても、相手も負けない。
結局「明日もう一度見に来るから」という約束で店を脱出。(笑)

さあ、ホテルに帰ろう。と思ったところでアハメットが
「僕は女性に対してはとても臆病なんだけど、君の瞳を見た時から僕のハートは熱くなって。君の瞳も何かを語っている・・・」等と言い、手を握ろうとするではないか。

アハメットにはあったときから
「私の夫が仕事でイスタンブールへきたので一緒にきた」(←大嘘)と言っておいた。
そして、左の薬指に結婚指輪らしきものもしておいたのだ。
*参照:インターネット情報 トルコでイヤな目に会わないために(笑)

「私結婚してて、旦那もいるんだけど・・・」というと
「you never know future」って・・・。
「So you never know future, you may find nice girl tomorrow!」
っていい返すとおとなしくなってくれました。やれやれ。

後であったトルコ人の友達に聞いた話ではこういった観光地で話し掛けてくる人たちはほとんどが絨毯屋などの関係者で、仲良くなった後、言葉巧みに絨毯屋へ連れていき買わせたりすることもある。
ひどいケースではぼったくり、なんてこともあるとか。
また、あわよくば、、、、と考えている男性もいるから気をつけてよ、と言われた。


3日目は彼も仕事をおわらせたので、一緒に観光へ。イスタンブールのアジア側とヨーロッパ側を隔ているボスポラス海峡のクルージングに参加した。
あまり画像が鮮明ではないけど、アジアとヨーロッパを結ぶ橋。橋のむこうに見えるのがアジア側。
cfb56476.jpg

海岸にはいくつかの宮殿をみることができ、またお金持ちが住んでそうな豪邸もあった。
アジアに間だ足を踏み入れたことのない彼は、すごーく楽しみにしていたのだが・・・。船は数分アジア側に停泊したのみ。彼にとっては貴重な数分のアジア滞在でした(笑)

その後、スパイス・バザールへ。たくさんの香辛料を扱う店がそろっている。ほかにもジュエリーやトルコのお菓子のお店、小物を扱う店などみてまわるだけでも楽しい。
しかし、トルコ人の皆さん、とても商売熱心です。

この日、市内からタクシーでホテルへ帰った。タクシーのメーターはおよそ23,000,000トルコリラ。彼がおつりを5,000,000トルコリラもらって後はチップでいいといっていたのだが。
(ドアの取っ手が外れてしまったので、チップをあげなくてはと思ったそうだ。←運転手にはナイショ)
実は後になって彼が40,000,000トルコリラ運転手に渡していたことが判明。つまり、10,000,000トルコリラ誤魔化されてしまったのだ。
トルコリラは0の数が多くて分かりにくい。しかも0を6個省略したお札も出まわっているので外国人には本当に分かりにくい・・・・。

4日目は市内観光バスで、市内を一周。日本語の観光案内付。
旧市街から新市街へ向い、イスタンブールを囲む大昔に作られた城壁をまわって旧市街へ戻ってきた。イスタンブールは建物が密集している。そして交通量もすごく、渋滞に巻き込まれ、予定をはるかにオーバーして終点に到着。

そして、お目当ての旧市街にあるグランドバザールへ。
ここは4000点もの店が集まる屋根つきのバザール。絨毯、キリム、銀細工、トルコの陶器、ジュエリー、バック、服、などなど。買い物が好きな人にはたまらない。
また、ここでは値段は交渉次第。値切って値切って買うことも出きる。
いっぱい買ったり、現金で払うというとわりとみんなすぐに値下げする。
(もともと高い値に設定しているのかも・・・。)

彼が絨毯を買いたいというので、絨毯屋さんへはいると、たくさんの絨毯が丸めておいてあった。私たちにソファーに腰掛け、チャイかアップルティーを勧めてくれた。
色や柄の好みを伝えると店員さんが広げて見せてくれる。すべて手作りということで同じ柄はないらしい。お気に入りの絨毯をみつけたら値段交渉。このやり取りもけっこう楽しめるかもしれない。
なんとか半額近くまで値切り、交渉成立!
しかし、後でトルコ人の友達にはそれでも高いと言われたケド。
絨毯はけっこうお値段がするのに店員さんは土足でふんずけていた・・・。ちょっとオドロキ。

その後、カバン屋さんをのぞく。ここで赤い革のハンドバックを発見!これを私は一目で気に入ってしまった。
彼も仕事用に革のカバンを買うという。2つのカバンを買うということで値段交渉開始。
30%ほど割引してくれたが、それ以上は相手もなかなか譲らないが、私の彼も譲らない。
ここでも交渉中、チャイかアップルティーはどうかと進められた。
「キミもこのカバン気に入ったよね?彼にこの値段で買ってくれるようにお願いしてよ。」
と、むこうは私に助けを求めてきた。
「私もこのカバンすっごく気にいったの。だから安くして♪」
とお願いすると、若干値を下げてくれて交渉成立。

ほかにもカラフルにペイントされた器を購入して、お買い物終了。
2人で歩くと、みんな彼の方へ「○○買わないか?」「彼女にこれはどうだ、あれはどうだ」
と話しかけるので私はけっこう楽ちんだった。

この日の夜は私のトルコ人の友達とその彼氏とみんなでご飯を食べにいった。
前菜はピラフのようなものをキャベツでつつんだ冷製のドルマ。
メインはひき肉と香辛料を使ったハンバーグを薄くしたみたいなキョフテ、そしてラム肉をグリルでじっくり焼いたもの。
そして名前はわからないが友達お勧めのデザート。
トルコ料理は日本人にけっこうあうかもしれない。
その後、ホテルのバーへいきトルコのお酒ラキ(ラク?)を飲む。これがけっこう強いお酒だった・・・。


次の日、帰国のため空港へ。まず、入り口でセキュリティーチェック。
そして航空会社のチェックインカウンターで待たされること30分。ようやくやってきた係員にパスポート、UKビザ、荷物のチェックをされる。私たちの前にいた東南アジア系のビジネスマンは名刺を見せろと言われていた・・・。
一人一人、こんなに念入りに調べていて飛行機は定時に飛べるのだろうか?と疑問になるくらい。
出国時にまたもセキュリティーチェック。
出国する人に対してここまで厳しいのは何故???

ほんの数日だったけど、楽しいイスタンブール滞在を終えて、イギリスに戻ってきました。
でも、イスタンブールに女性一人で行くのはあまりお勧めでないかも・・・。

私のデジカメでは、いい写真がほとんどなくって、いろいろお見せできず残念。やっぱりちゃんとしたデジカメ欲しいな。
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